膵がんドック
当院の特徴
専任コンシェルジュや専用特別室など充実した環境
専任のコンシェルジュと膵がんドック専用の特別室をご用意し、ご来院から検査終了までゆっくりお休みいただけます。採血や血管確保などもお部屋で行うため最小限のご移動で済みます。
また、ご家族の付き添いも、膵がんドック専用特別室をご利用いただけますので、ご一緒にゆっくりとお過ごしください。
高精度検査機器の導入
精密で確実な診断を行うために和歌山県トップクラスの高精度検査機器を導入しています。
丁寧な対応
人間ドックの検査中は、担当スタッフが“一歩先の心遣い”を心がけ、検査結果の説明は、検査結果の数値を踏まえ、じっくり一人ひとりに合った健康づくりのためのアドバイスを行います。
精密検査が必要と診断された場合
臨床経験豊富な膵臓がん専門医が診察のうえ、適切な検査および治療をご提供します。
当センターの膵臓がんドックは、紀和病院内にある腹腔鏡内視鏡センター(ラパロ・センター)と膵臓・胆のうセンターとの連携によるもので、両センター長で膵臓癌治療の日本の第一人者である紀和病院 院長 山上裕機医師が中心となって実施する検査内容です。
検査について
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血液検査
膵臓の酵素や腫瘍マーカー値、ビリルビン値の動きをみることにより、膵臓機能の異常、膵がんを発見できることがあります。
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腹部超音波(腹部エコー)検査
超音波で、腹部の臓器をチェックする検査です。特に膵臓を中心に検査します。
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MRI検査
膵液の通り道である膵管に異常が出ていないかどうかを調べることによって発見に役立ちます。また、がん組織内の水分子の動きを画像化する方法(拡散強調画像)も同時に行う事ができ、これも小さな膵がんの発見に役立っています。
放射線を使わないためX線被爆はありません。撮影時間は30分程度です。 -
超音波内視鏡検査(EUS)
先端に超音波がついた内視鏡を口から入れて、胃や十二指腸などの壁を通して、その周辺にある膵臓や胆のう、胆管、肝臓などを観察する検査です。MRIの検査と組み合わせることで膵臓がんの早期発見がより高い確率で可能となります。また、胃カメラと同様に静脈麻酔を用いて実施するため、検査中に苦痛はありません。
費用について
膵がんドック | 検査内容 | 料金(税込) | |
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血液検査 | 腹部エコー検査 | ¥100,000 | |
MRI検査 | 超音波内視鏡検査 |
実施日 | 金曜日 | ※完全予約制 |
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