透析室
部署紹介と魅力
透析室では病気や合併症予防・早期発見のため「適切な水質管理(透析アミロイド症の予防・手根管症候群発症の抑制・貧血改善)」「オンラインHDF/HF(かゆみやイライラの抑制・透析中の血圧安定・食欲不振の改善)」「FutureNetWeb+による中央監視(電子カルテと連携し、患者さんの状態観察・記録の充実・情報共有を行う)」「透析中のストレッチ、エルゴメーターによる運動(運動耐容能・QOL・身体機能の改善や向上、高齢化によるADL低下の予防)」「足を守るためのケア(毎月の下肢末梢動脈疾患チェック、糖尿病合併症のフットケア、生活指導など)」に取り組んでいます。
透析室は臨床工学技士など多職種との協働・連携が欠かせない部署です。毎月、患者さんの生活背景まで考慮に入れたカンファレンスを医師・管理栄養士・臨床工学技士と行い情報共有をしています。
私たちが様々な思いを持った方と接するのは透析中だけです。限られた時間の中で、患者さんに寄り添う看護を大切にしています。



「これだけは習得してほしい」
新人看護師さんがクリアすべき
部署独自の目標
- ドライウェイトについて
- シャント管理について(シャント音・スリル)
- 止血の方法
- 抗凝固剤について(外傷や出血の有無)
- 下肢末梢動脈疾患チェックについて