和歌山県内初 乳がん専門センター

〒648-0085 和歌山県橋本市岸上23-1

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受付時間 AM8:00~11:30/PM12:30~16:00 0736-34-1255

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診察・検査

診察

初診から診断までの流れと検査紹介

紀和ブレスト(乳腺)センターを受診されたとき、どんな検査があるのか、また何が起きるのか不安なこともあるかと思います。ここでは、初診から精密検査まで、どのような流れになるのか簡単にご紹介します。

視診

乳房の大きさや形、ひきつれ・腫れ、皮膚のただれや異常分泌がないかを医師が目で観察します。

触診

乳房を実際に触ってみて、しこりがないかを判断します。しこりがある場合は、しこりの大きさ、形、硬さ、表面の状態などを確認します。また、乳房以外にも脇の下や鎖骨の上のリンパ節も調べます。

検査

マンモグラフィ

乳腺のX線撮影のことです。乳房を片方ずつ透明の板で挟み、押しつぶした状態で撮影します。圧迫されるため痛みが少しあります。
この検査では、乳腺の中のしこりだけではなく、乳がんの初期症状である細かく石灰化したもの(微細石灰化)も写し出すことができます。

MRマンモグラフィ

血管内に造影剤を注入して乳房の撮影をおこなうのがMRI検査です。MRI装置に乳房検査専用の機器を取り付け、機器に両方の乳房が入るようにうつぶせの状態で寝ていただいて検査をおこないます(病気が疑われていない側の乳房も同時に検査します)。
MRマンモグラフィは、従来のマンモグラフィや超音波検査などで悪性もしくは、悪性の可能性が強く疑われる場合におこなわれ、良性・悪性の判定(手術の必要性)、病変の広がり(浸潤や乳房内転移の有無)、抗がん剤効果の判定など手術や治療の判断のためにおこないます。
当院では、2015年10月より磁石の力が1.5テスラの装置から3.0テスラの装置へと更新されました。装置が新しくなることにより更に安定した鮮明で細かな画像を提供できるようになりました。また、マンモグラフィや超音波検査では、わからなかった乳房内の別の病変も鮮明に検出できるようになり、以前の装置以上に病変の状態を把握していただけるようになりました。

超音波検査(エコー)

乳房の断面像を描写する検査です。
乳腺の病気の存在や良・悪性の診断を行うのに有効な手段です。
乳腺密度の濃い若年層に向いており、乳腺症はもちろん、触診ではわからない小さなしこりまで調べることが出来ます。
無痛無害の検査ですので繰り返し何回でも検査ができます。

マンモトーム生検

マンモグラフィなどで見つけた小さな病変に対し、吸引装置を用いた専用の針を刺し、組織を採取する乳房専用組織生検システムです。従来はしこりを触れない微細石灰化などの小さな病の診断は、外科的に切除して検査を行い、小さな病変にも関わらず大きな傷が残りました。
マンモトーム生検は局所麻酔をしたのち、太い針を刺したまま角度を変えて何度でも組織を採取することができ、4ミリほどの縫合の必要のない小さな傷ですみます。

分泌物細胞診

乳頭からでている分泌物をガラスの板にこすりつけて取り、その中にある細胞の性質を顕微鏡で見ます。

乳管造影

分泌物がでている乳管口に細い管を入れ、造影剤を注入して、マンモグラフィを撮ります。
がんにより、乳管が狭くなっている箇所や小さくなっていたり圧迫されていたりする箇所がないかが判ります。

穿刺吸引細胞診

マンモグラフィやエコーなどの画像診断で異常が疑われた場合、乳房のしこりに細い注射針を刺して、溜っている体液や細胞を吸引して採取し、がん細胞の有無を調べる検査です。局所麻酔の必要はありません。

針生検

色鉛筆の芯くらいの太さの針でしこりの一部分を調べる組織診、しこりを取り出して調べる摘出生検などを行います。麻酔をしてから検査をします。