当センターは各診療科の力を結集して
診断から治療まで一貫した医療を提供しています
医療法人南労会 紀和病院 院長
消化器病センター長
消化器疾患は食道、胃、小腸、大腸などの消化管疾患から肝臓、胆嚢、膵臓疾患まで幅広く、また救急疾患から慢性疾患までその病態も多岐にわたります。
消化器病センターは消化器内科医、消化器外科医、腫瘍内科医が連携して消化器疾患に対して幅広くかつスムーズに診療していくことを目的として設置いたしました。
診療スタッフは、消化器内科医4名、同外科医6名,腫瘍内科2名で担当しています。円滑な診療連携により早期に社会復帰していただくことが可能になります。また地域の高度医療機関や他病院との連携により、より困難な症例にも対応することが可能になります。
当センターでは、胆道・膵臓領域の診断と治療に注力しています。内視鏡的超音波検査(EUS)をはじめ、胆膵領域に特化したEUSガイド下処置、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)、内視鏡的胆道ステント留置術など、内視鏡技術を駆使した診療を提供しています。これにより、がんを含む胆膵疾患の早期発見や低侵襲な内視鏡治療が可能となります。また、緩和医療学会認定医によるがんのつらい症状に対する緩和ケアも可能です。
専門医によるチーム医療体制を整え、充実した医療設備を活用しながら、患者さま一人ひとりに合わせた治療プランをご提案いたします。