理事長ご挨拶

医療法人南労会 理事長
佐藤 雅司

紀和病院は開院して30年を過ぎ、地域にしっかり密着し、無くてはならない医療機関として頑張っています。

今年5月に、3度目の医療機能評価を受審します。10年前に初めて受診し、紀和病院が十分に医療の質を確保していることを知らしめました。5年前に引き続きその維持、発展の確認となります。

医師体制の充実

それとともに、今年の柱として、医師の体制の充実をあげたいと思います。212ベッドを持つ中規模病院として、これまで医師数は少ないながら皆一生懸命頑張って医療を実践してきました。
医師の数の少なさは、日々の医療の幅が狭くなることもありますがそれとともに、医療行為の見直しとその発展のための学習や研修の為のゆとりがどうしても犠牲になってしまいます。日々の、医療レベルを上げる為のゆとりをもつためにも、医師の確保が必要と思っています。
さらに、医療の質を上げるために、そしてどのような医療を実践しているかを知らしめるために、今年は、外に向かって訴える活動に力を注ぎたいと思っています。えてして地域住民のためというフレーズは、地域にとどまり、閉鎖的になることが良しとされるような錯覚を持ちますが、地域での実践を広く知らしめることこそが大切なことです。紀和病院を近畿のみならず全国に知らしめるそのような機会をできるだけ作っていきたいと思います。

法人基本方針

私たちの基本的な方針は「地域に住む人々」の命と健康を守るとともに「働く人々」の命と健康を守ること。そして病院に働く人たちを大切にする事を謳っています。このような姿勢で医療に臨むことの大切さは、徐々に多くの人々に理解してもらってきているように思います。これからの医療のあり方として、とても大事な視点として、この考え方を広げていきたいし、さらに発展させていきたいと思っています。