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テレビ和歌山で【透析治療体制確保を目的とした協定】が取り上げられました!

橋本市でこのほど、大規模災害などが発生した際の透析治療の体制確保を目的とした協定が結ばれました。
協定式は、このほど、橋本市の県伊都振興局で行われ、県や市の担当者が立ち合う中、市内で透析治療を扱う紀和病院の池田直也院長と紀北クリニックの懸高昭夫院長が、それぞれ協定書に署名しました。透析治療は、大量の水と電力が必要なことから、災害時に影響を受けやすいとされています。今回協定を結んだ2つの病院は、「橋本圏域災害時透析医療ネットワーク会議」を立ち上げ、災害の発生時に相互支援が円滑に行われるよう定期的な合同会議を開くとしていて、被災により透析治療の提供が困難になった施設の透析患者の受け入れや、看護師などの人員派遣、医療機器や医薬品など応急物資の支給措置などを行うとしています。現在、伊都振興局管内で透析治療を行っている病院は、この2つの病院のみで、あわせておよそ140人が透析治療を受けているということです。
医療法人南労会紀和病院の池田直也院長は「透析の患者さんは、2日透析ができないと、かなり危険な状態になりますので、そういったことがないように、地域で協力して、地域の患者さんを助けていきたいと考えている」と話していました。

透析治療体制確保を目的とした協定│WTVニュース│テレビ和歌山

テレビ和歌山ホームページより転載

2025.04.22